<aside> ℹ️ Version 14.0.1から、表示名が「pass (one-way packet passed)」から「pass (incomplete)」に変更になりました。

</aside>

テスト結果「pass (incomplete)」 は、テスト通信が最後まで完了しなかった場合に表示されます。

※アプリケーション通信の場合はテスト結果が「block」になる場合があります (詳細はこちらをご参照ください)

<aside> ℹ️ 例えば、以下の場合に表示されます。 ・テスト通信のやり取りの途中でテストタイムアウト値を超えた ・宛先から送信元への戻りのルーティングがテスト対象機器に設定されていない ・ルータのACL等で戻りの通信が許可されていない

</aside>

テスト結果が「**pass (incomplete)」**になった場合、少なくとも最初のパケット(TCPの場合はSYN)は宛先に届いています。 ※パケットがテスト対象機器を通過している状態です

pass (incomplete)」判定条件の詳細は下記をご参照ください。

目次

通常の「pass」になる条件


TCP

3ウェイハンドシェイク後にコネクション確立し、FINで終了している場合。

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UDP

UDPの送受信が行えている場合。

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pass (incomplete)」になる条件